夜中に目を覚まして、眠りに戻れなかった。
あんなことこんなこと･････色々な事が次から次へと頭に浮かんでくる。

ふと突拍子もなく　絵本『ふたり』2ひきのくまの物語（ｱﾝﾅ･ﾍｸﾞﾙﾝﾄﾞ）が浮かんできた。頭の中では、無意識下に何らかの繋がりがあるのだろうかなぁ。絵本の内容からすると、怒りの表現と言う事なのだろうかなぁ。ひとりで立つ･自立というテーマかなぁ。寝ている時に浮かぶ想いは、これもデフォルトモードネットワークかなぁ。

　　　　　　 『ねぇ、コーゲ･･･　あたし、旅にでるわ！』　　　　　　　　　　　　　　　

昼間は細々とした用事で時間が過ぎていくが、夜中は、ただただ色々な思いが浮かんでは巡る。色々な思いに漂い任せてみる。

そのうち再び眠りに入っていた。

　　　　　　　　　　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*

色んな思いを、無意識のまま抑圧して心にため込んでしまう事は良くないと思っている。自分は今どんな気持ちでいるかを認識していたいと思っている。
モヤモヤのままだと、なかなか前に向いて進めないし、気持ち良く生活できない。怒りの感情にしても「今、私は怒っているぞ！！　～～の事に腹を立てているぞ！！　これは怒って当然だ！！」など･･･と感じたい。

　　　　　　　　

また、生活をしていく中では、気持ちが揺らぐこともよくある。嫌な事があれば揺らぐし、淋しい時も揺らぐし、自信を無くしても揺らぐ。落ち着いて、安定して立っていたいが揺らぐ。老成円熟なんて･････随分難しい。

そんな時、自分が今やるべき事をこつこつとやっていく。
どんな出来事に出会っても。
ひとつずつ味わい楽しみながら（楽しめないかなぁ）、休みながら、怠けながら、怒りながら、笑いながら、チクチク嫌味も言いながら･････進む。

　　　　　　　　　　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*

大きく広い空に･････緑の樹々に･････豊かな大地に･････包まれて過ごしたい。