『すべてのわざには時がある』
今朝の新聞で、心に残ったもの。
・・・・・・・・・・新聞の記事より・・・・・・・・・・
政治学者の姜尚中さんは、古希を迎え、老いについて考える中で自分の座右の銘を改めて見つめ直しているという。
「すべてのわざには時がある。」あらゆる物事には起こるべきタイミングがあるー。「時が熟して初めて分かる事がある。ひしひしと感じています。」
将来が閉ざされるような焦りや不遇感の中で、地元教会の牧師、土門一雄さんに聖書の一節を教えられた。「姜さん、すべてのわざには時があるんですよ。」泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり・・・。「だから、時を待ちましょうと。心に響きましたね。」
ー 省 ー
今、自身の生活で大事にしているのは、自分が口に入れる野菜をミニ菜園で自ら作る事だと言う。「うまく取れたり、取れなかったり。そんな暮らしの『小さきもの』に感動できる環境がいかに大切か。丸くなったと言う人もいるかもしれませんが、僕は逆に自分の可能性が広がった気がして。」
そんな「時」に導かれた現在を楽しみつつ、でもね、と姜さんがほほ笑む。「すべてのわざには時があるなら、僕はまだ変わっていく可能性がありますよね。もっと違うところへと。」
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『すべてのわざには時がある』
その時が来るタイミングがある。そうなんだろうと思う。今、自分に出来る事をして、時が来るのを待つ。今は、私の力が熟してないのだろうと思う。