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陽気に誘われて室戸岬へ
2月12日
天気が良くて、一日ゆっくり室戸で遊んだ。
朝7時過ぎに出発。高速道路を走って高知へ。
途中サービスエリアや道の駅で休憩をとって、11時前に到着。
まず、予約していたお店で、「今日は特別大きな2キロほどの金目鯛だったのですよ。」と、店員さんの説明付きの『きんめ丼』を食べる。
金目鯛は深海魚だけれど、室戸は少し沖に出ると突然深くなっているため、捕る事が出来て新鮮なのを食べる事が出来るのだとか。
それから国の名勝であり、国定公園になっている室戸岬を巡る。
遊歩道を歩いてみる。
はるか遠くまで広がる太平洋を眺めていると、心もゆっくりと拡がって行くような気がする。
1600万年前ほどの深海が隆起して出来た地層という。とてもとても･･･はるか遠い昔から、隆起や沈下を繰り返してきて、色々な形の地層や地形、奇岩ができたそうである。
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帰りに、室戸スカイラインを走って、四国八十八ケ寺24番札所 最御崎寺へ回る。
緑のトンネルをくぐってお寺へ向かって歩く。建造物が立派な古刹だった。
山門は、表と裏に仁王像が2対ある珍しい作りになっていた。
表は鎌倉時代につくられた木造で、裏は江戸時代につくられた石造だとのこと。
珍しい柔らかなピンク色の多宝塔が、やさしそうだった。
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こんな長閑で気楽な生活をいつまで続けられるのかなぁ、と少し不安に思う時もあるが、思っても仕方がない事を考えるのは止めて、今の生活を丁寧に楽しもうと思う。
帰りの道の駅でお饅頭と珈琲☕を買って食べた。