midorigasoyoguブログ

毎日を自分らしく生きるために、綴ります。

母の三回忌。思いこもごも。

 9日、母の三回忌を終えた。こんなコロナ禍の状況だから、お寺で、数人で簡単に法要を済ませ、会食も中止にしてお膳の持ち帰りにした。久しぶりだから、みんなとゆっくり話したかったが、それも短く切り上げた。


 母には、色々な言葉にならない思いがある。優しくしてもらった記憶があったかなかったか、心に残っていない。勝手なもので嫌な記憶だけをよく憶えている。家庭の中で、私は、姉の世話や家の手伝いを、やった方だと思っている。
 母の晩年、最低限生活に困らないように、介護保険も利用させてもらいながら介護をしたが、親しい会話を交わした記憶はない。気に入らないと「親を捨てる気な。」と睨んだり、時には「「有難い子よなぁ。」と言ったりもした。母なりに気丈に頑張っていたが、次第に弱っていった。
 葬儀では、悲しいといった感覚はなく、涙も出なかった。優しくないと言われるかも知れないが、寧ろ、ほっとして力が抜けた。最期まで気持ちは寄り添いにくかった。 


 父を送り、母を送り、家を片付け、墓じまいをして永代供養にした。姉は、施設にお願いした。


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 畑に行って、1時間程草引きをして、大根菜やリーフレタスを採ってきた。生長している。

蕪が出来始めた。楽しみ。


大根間引き菜。煮物に緑を添える


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 家族って不思議だと思う。家庭経営はなかなか難しいと思う。私が結婚して持った家庭が、家族が、どうか幸せでありますように。