例年とは全く違うお正月。
例年は、みんなを迎えて、お節料理を囲んで賑やかにしているけれど、今年は二人だけの寂しいお正月になった。
1日夕方に、子どもがビデオ通話調整してくれて、ドイツの息子夫婦と、東京の娘夫婦と、30分程、年賀の挨拶や生活の様子を話した。みんな元気で安心した。
京都の細見美術館で見つけたお気に入り飾り
時間がたっぷりあって、1日も2日も、午後から、ウォーキングも兼ねて、近所の林道を歩いた。1日は10049歩、2日は12507歩、随分歩いた。
緑の中を歩くのは気持ちがいいけれど、少し歩き過ぎた。
あちらこちらに、赤い実をつけている蔓が目に留まった。 サネカズラ
あまりにも可愛い実だったので、カメラレンズで調べると、これがサネカズラだと知った。
万葉の時代から歌に詠われているサネカズラ。
『名にし負はば 逢坂山のさねかずら
人に知られで くるよしもがな』
『核葛(サネカズラ) のちも逢ふやと 夢の身に
祈誓(うけい)わたりて 歳は経(へ)につつ』
生垣にも使用されるとの事で、庭に植えた。生きついてくれると嬉しい。
来年のお正月は、みんなで集まれますように・・・・・。