midorigasoyoguブログ

毎日を自分らしく生きるために、綴ります。

ヤモリと、『家守綺譚』

窓の網戸の外に頻繁にヤモリがやってくる。


ヤモリは『家守』で、家の守り神。ヤモリは、良い知らせを持ってくる。幸運の兆し、幸運の波動(エネルギー)が高まるスピリチュアルな生き物などと言われるそうだから、眺めて過ごしていた。

    


ところが、今日はどうした事か、部屋の中に入って来ていた!!!!!!!
わーーーっ!!!!!!!どうしよう。


壁をひょこひょこ這っている。ひょこひょこ動く姿はちょっと可愛いが、それでも家の中は困る。慌てた。


蚊取り線香を炊いてみたり、追ったりして、やっと外に出た。ヤレヤレ。


          * * * * * * * * * * * * * * *


ふと、梨木香歩さんの『家守綺譚』が思い出された。
ヤモリと関係がある訳ではないのだけれど、自然の「気」との会話が感じられる点では似通ったものがあるのかもと思う。『家守綺譚』を読み返してみようと捜したが見当たらない。娘も梨木香歩さんが好きだから、娘が持っているのかもしれない。
梨木香歩さんにとって『家守綺譚』は、自分の楽しみのための世界だと言う。