midorigasoyoguブログ

毎日を自分らしく生きるために、綴ります。

紫陽花の季節になった。自分の心を守るという事。

紫陽花の季節になった。

 


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昨日、姉から連絡があり対応せざるを得ない。。。嫌な気持ちになってくる。


知的障害のある姉に対して、私は優しくない。と言うか、優しく出来ない。
それで、二人の関係は「障害のある姉に対して優しくない妹」いつもこのパターンになる。


姉はとてもおしゃべりで、自分の思うように嘘をつく。軽度の知的障害だから、嘘も付けるし、借金をしたりも出来る。なまじっか出来るからややこしいことになる。
姉の一人暮らしは日常生活が成り立たず、近所からの苦情もあり、施設入所に向け奔走してやっと入所お願いが出来た。
私は、これまでさんざんな目に合ってきたから、出来るだけ近寄りたくない。
今迄の細々とした困難な状況を周囲に話しても、やはり「障害がある姉の悪口を言う妹」のパターンになってしまい難しいし、哀しくなるので、結局黙っている。黙っていてもそれはそれで哀しい。
ごく親しい人たちには、幾分抑制した内容で聞いてもらえているのは、随分精神的に助かっている。


受診付き添いや書類手続きなど必要な支援は、私しかする人がいないので、仕方なくする。

 


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倍賞千恵子さんの、婦人公論最新号に掲載された言葉がネットに出ていて、強く心に留まった。(本日公開の倍賞千恵子さん主演の映画『PLAN75』から感じたことを話されていた。)


『・・・・・・・「死ぬってどういうことでしょう?」と聞いてみたら、ご住職は「生きることです」「死ぬまでの間をどう生きるかが、死ぬということなんですよ」とおっしゃった。
・・・・・これからどのように生きようかな、死ぬまでにどれだけ楽しいことや、素敵な人に出会えるかなという思いが湧いて来た・・・・・・・』


と、書かれていた。私も、いい時を過ごしたいと思う。


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自分の心を守ることも大切だけれども、・・・・・やはり周囲にも、優しく、寛容でありたいなぁ。なかなか難しいけれど・・・・・。もしかすると、そうすることが、自分の心も守れるように思う。