midorigasoyoguブログ

毎日を自分らしく生きるために、綴ります。

2020年 閑谷学校 楷の木の紅葉

 かねてより行ってみたいと思っていた閑谷学校へ、紅葉の時期を選んで出掛けた。平日だったけど、観光客は比較的多く、近くの駐車場はいっぱいだった。 
 紅葉は見頃で、建物・施設もみごとで、遠出をして出掛けた甲斐があった。

国宝の講堂。備前焼の瓦が美しい。


 江戸時代に、備前藩主池田光政公が「山水清閑、宜しく読書講学すべき地」と、この地に庶民教育のための学校・閑谷学校設立を決めたとか。世界最古の庶民のための学校という。
 江戸時代に、身分の差別なく、誰もが素晴らしい環境で学問できる場所が作られていた。大きな志を抱いた若者たちが集まってきたのかと、昔に思いを馳せる。


                        中国山東省から持ち帰った種子から育てたという楷の木


 朝8時半に出発して、夕方5時に帰宅した。一日、ゆっくりと過ごした。